こんにちは!丸誠建設株式会社です。
大阪市内をはじめとした大阪府から基本、関西圏までのあらゆる地域で、山留工事や地中障害物撤去工事などにご対応しております。
このコラムコーナーでは弊社の業務に関するいろいろな情報を掲載しております。
さて、今回は建設関連の工事がどんな場所で役立っているかをご紹介しましょう。
工事別に見ていくことでいろんなシーンで活躍していることがわかります!
どんな場所で活躍している?
山留工事
工事名からは工事内容がちょっとイメージしにくいかもしれません。
山留工事とは、地面を掘るなどの作業をしているときに回りの土がそこに流れ込まないようにしたり、地面を深く掘ったときに掘っていない周囲の土が崩れないようにする工事です。
「地面を掘る」といえば地下工事などが思いつきますよね!
そうした工事の前に山留が不十分だったり、工法が合っていなかったりすると地面が陥没したり、地盤沈下を引き起こしたりと、事故や工期の遅れなど重大な問題につながります。
地中障害物撤去工事
その名の通り、地盤の中に埋まっている障害物を取り除くのがこの工事です。
新たに建物を建てる土地は、必ずしも最初からまっさらな状態ではなくいろいろな歴史をその土の中に抱えています。
昔の建物の地下構造物だったり、基礎杭や使用されなくなった浄化槽、大きな岩石など、土の中に含まれるそれらの物体は、建物を建てる前の基礎工事の障害となります。
これらの物体を撤去することで、スムーズに建物を建てるための土地を造ることができるのです。
杭打ち工事
地盤そのものではそこに建設される建物を支え切れないことがあります。
そんなとき、この工事で基礎となる杭を地盤に打ち込むことにより、建物を支えるために必要な強度を持たせることができるのです。
現場の状況から選択する杭によって「既製杭打工事」「場所打ち杭工事」などとも呼ばれます。
逆の工事が「既存杭引抜工事」。
建物を解体するときや、建て直しのときなどは杭も引き抜く必要があるため、この工事を行うのです。
ただ、杭は地中に埋まっていて見えないものです。
とはいえ設計図でおおよその位置がわかります。
あとは引き抜きを行う場所を掘り、杭の上部の先端を出し、杭を確認します。
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